『ロッカーガチャ回避ツール使用の可否』の結論が出たようです!【バイオハザード3】

この記事を全て読むには『4分程度』要します。(約2000文字)

今回のおはなし!

1999年に発売された『バイオハザード3(バイオ3)』

このゲームのTAでは、序盤の警察署のロッカーにて、グレネードランチャーを引けるかどうかのガチャ(完全運ゲー)があります。

最近、このガチャを回避する外部ツール『Grenade Launcher Tool』が使われるようになったのですが、「本当にこのツールを使っても良いのか」という点で議論があり、投票結果が出ました!

今回は、この議論の内容と、気になる結果を見ていきます。

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Grenade Launcher Toolとは?

『Grenade Launcher Tool』とは、回収したマグナム(銃)をグレネードランチャー(銃)に書き換える外部ツールです。

冒頭でも話した通り、TA開始4分ぐらいのところに、警察署のロッカーでアイテムを回収するシーンがあります。

ロッカーに入っているアイテムは、半々の確率で、

グレネードランチャー
マグナム

のどちらかとなっておりますが、グレネードランチャーを引けばマグナムよりも20秒以上早くなるので、Any%(最速クリア)では、グレネードランチャーを引く必要があります。(完全運ゲーのガチャ)

そこで、このガチャを回避するために、マグナムを強制的にグレネードランチャーに書き換えるGrenade Launcher Toolが使われるようになりました。

今まではここで数多くリセットしていたので、それがなくなったということになります。

※ツール自体は2018年9月に公開されています。

ツールを使った走りを見てみます!

2019年8月に”Orchlonさん”がAny%(台湾版)の世界記録を更新しました。記録は『41分03秒』。

動画Resident Evil 3 Any% Speedrun World Record 41_03 – YouTube

この走りではGrenade Launcher Toolが使われていて、動画時間6分2秒あたりのアイテム欄と6分54秒あたりのアイテム欄を比較することで分かります。

6分2秒あたりのアイテム欄では、ロッカーでマグナムを引いたために、マグナムを所持していることが分かりますが、(赤枠のアイテム)

6分54秒あたりのアイテム欄では、いつの間にかマグナムがグレネードランチャーに変わっています。(赤枠のアイテム)

ツール配付動画によると、

① マグナムを取得した瞬間、マグナムをグレネードランチャーに書き換える ※アイテム欄のアイコンはマグナムのまま
② 何かをきっかけにアイコンも正しい表示(グレネードランチャー)に変わる

という流れになっていて、実際はマグナムを取得した段階(①)でグレネードランチャーが使えるみたいです。

Grenade Launcher Toolがどういうものか、ご理解いただけましたでしょうか?

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結果は?

議論の争点と投票結果は以下となっています。

争点: Grenade Launcher Toolを使っても良いか否か。
投票: バイオ3TAプレイヤーが投票。全52票中、Yes40票 / No12票。
結果: 台湾版(最速)では使用可、日本版では使用不可。

参考: Resident Evil 3_ Nemesis – Forum – GL Tool Voting Results and Future activities for the rules – speedrun.com

どうやら、投票が終わるより前に、このツールを使って世界記録(先で紹介した記録)が更新されたのが大きく影響したようです。

また、Forumによると、日本プレイヤーのコミュニティのフィードバックから、日本版では使用不可になったとのことでした。

今回はこのような結果となりましたが、「これを許してしまうと、今後なんでもありになってしまうのではないか」と懸念の声も挙がっているみたいです。

補足: speedrun.comでのカテゴリ分け

主要カテゴリであるAny%: グレネードランチャー使用ルートが一般的。
拡張カテゴリであるMagnum%: マグナム使用ルートの記録のみを取り扱う。

終わりに

10日ほど前にも、『マリオ64の120枚RTAにて、マッピング機能を使うことに対する議論が起こっている』という内容の記事を書きました。

現在、120枚RTAで大問題が起こっているらしい!【スーパーマリオ64】
この記事を全て読むには『5分半程度』要します。(約2700文字) 8/22 追記しました。 今回のおはなし! 出典: Frame Walking Tutor...

もしかしたら、今後のRTA・TA界では、こういった道具の議論が増えていくのかもしれません。

難しい問題ですが、各プレイヤーが不満なく走るためにも、今回のようにルール整備をしっかりしていきたいですね。